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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-03-02 第162回国会 参議院 憲法調査会 第4号

しかし、それはマッカーサー元帥ホイットニー准将もあるいはケーディス大佐も同様に、一週間でまずまずのでき栄えの憲法ができた、こう思っていたのではないかと思います。  たとえ民間人もいたとはいえ、軍人を中心とする少数の人々の手で、しかも一週間でまとめられた憲法を六十年近い間見直すことがなかったというのは世界的にも珍しく、余り名誉なこととは言えないように存じます。  

岡田直樹

2004-06-10 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号

したがって、この憲法の問題を調査しているその学者の方々が、まだそのとき生存しておりましたケーディス大佐そういったところにじかに面談をして会われたときに、そのケーディス大佐自体が、まだこの憲法を使っているのか、こういうふうに言ったことが象徴的でありまして、私は、やはり戦いに勝った側というのは、古今東西の歴史を通じて、打ち負かした側に基本的に二つのことをすると思っています。これは例外がありません。

平沼赳夫

2003-05-07 第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号

けれども、民政局において日本国憲法草案、総司令部案の作成の中心人物運営委員長ケーディス大佐は、自己の安全を保持するための手段としてさえ、この部分、イーブン・フォー・プリザービング・イッツ・オウン・セキュリティーの部分を削除しました。その理由としてケーディスは、現実的でないと思ったからとはっきり語っております。私はケーディスに四回会っております。このことは今や周知の事実になっております。

西修

2000-05-02 第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号

でも、ケーディス大佐は多分そういうことはわからなかったので。  そしてもう一つは、ケーディスがそのときに私に言って、四年前にも言ったのは、それはケーディスは、そのときには、占領軍がまだ日本にいるときに民法にちゃんと書かれると思ったんです。だからそのときに、まだいるからそれをぜひ民法に入れることを、進歩することだったんです。しかし、そうにはならなかったんです。

ベアテ・シロタ・ゴードン

2000-05-02 第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号

参考人(ベアテ・シロタ・ゴードン君) ケーディス大佐は、私が書いたいろんな社会福祉とかそういう点については本当に反対していなかったんです。それはケーディスさんが亡くなる前に私に言いました。でも、憲法には入れたくなかったんです。それは憲法には合わないです、民法には合うと、そういう考え方です。私はそれは本当だと思います。

ベアテ・シロタ・ゴードン

2000-05-02 第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号

それはケーディス大佐のスタディーの中に出てくるのですが、私の担当のセクションのところでも幾つかそういったドラフトを参照しております。特に運営委員会自身が、憲法についての作業を行う前に民政局法務班担当していたラウエルさんが主として検討していました。  あなたがお聞きになっている憲法研究会というお名前ですね、憲法研究会というところだったと思いますよ。

リチャード・A・プール

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

それから、国会の一院制についてもお触れになっておりますけれども、私の聞いたというか調べたところによりますと、ケーディス大佐に言わせると、これは日本政府があくまでも主体的に民主的に憲法制定をするという過程の中で、一つ妥協材料といいましょうか、落としていい材料だということをケーディスははっきり言っているというふうに伺っております。  

中川昭一

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

それをGHQ民政局次長であったケーディス大佐が、自衛戦争までも否定するというのは例を見ないことであるというので、ケーディスの判断でこれを削り、ケーディスはさらにホイットニー准将という上にも上げて了承をとっているわけでございまして、朝鮮戦争までいきませんで、マッカーサー最初マッカーサーノートを出した直後に、自衛戦争まで否定するのは幾ら何でも無理だというので、GHQの中で早い段階でそれは修正されているということでございます

村田晃嗣

1992-05-26 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号

しかしながら、そのマッカーサーの部下でありましたケーディス大佐という、日本憲法を作成する担当者でございましたが、この者が、幾ら何でも独立国として自衛の権利を持たないというのは考えられないということで、この条項「自己の安全を保持するための手段として」というところをカットいたしました。

佐藤欣子

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